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  • 日常のこととか、創作や二次創作の絵や妄想を好き勝手に綴っていく日記。
    ゲームや嗜好品の感想も。

  • ★白い壁。点滴の雫。金色の西日。
    静かに穏やかに時間は過ぎる。
     
    命は強いと言う人がいる。
    命は儚いと言う人がいる。
     
    結局、どちらでもない。言いたいように言えばいい。
    命が強いか儚いかなんて、どうでもよくなった。
     
    筋の浮き上がった首
    肉の厚みの無い指
    弱々しい笑顔
     
    病室で会ったあの人は、記憶の中の姿と全く別の姿だった。
    あんなに痩せていただろうか。
    あんなに力の無い声だっただろうか。
     
    ひと桁の確率の命
    ひと桁の年月の命
     
    「もう、悔いはない」
    その一言が、どんなに重かったことか。
     
    終わろうとする身体の中には
    家族や親戚への優しい思いやりでいっぱいだった。
     
     
     
    ・・・泣かないように…なんて、無理だった。

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