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  • 日常のこととか、創作や二次創作の絵や妄想を好き勝手に綴っていく日記。
    ゲームや嗜好品の感想も。

  • 与太話

    サージェイドは、【全てを満たす白い影】と【果てぬ原初の黒い海】の双子の白い方。
     
    黒い方からエネルギーをもらい、ありとあらゆる事象を操作し理を書き換え法則を変化させて、どんな願いも叶え奇跡を起こしてきた。
    神々に、エネルギー源である黒い方と分断されてしまったせいで、存在するために膨大なエネルギーを消費し続けてる。
    人間の感覚で言うならば、いつもお腹が空いている。それも極度の飢餓。
    万物の物質・無限の空間・永劫の時間・感情・生命の記憶・魂・概念…存在するものは何でも喰う。喰いまくってたら神々に激怒された。
    元はと言えば、神々が理不尽な理由でエネルギー源である片割れと分断したからだと言い訳をした。聞き入れてもらえなかった。
    程なくして、自分は神々に消滅させられるために陥れられたのだと知った。意図せずとも信仰心を一身に集めてしまっていた「どんな願いも叶える」という存在は、神々にとって邪魔だったようだ。
    それから永い間、身を潜めていた。決まった姿形が無かったせいで、人類にその姿を後世に描き残されることも無く、忘れられてしまった。
     
    やがて、エネルギーが底をつき存在消滅の寸前にまでに至ったので、活動を始めた。
    並行宇宙を飛び廻り、対価と引き換えに願いを叶え奇跡を起こし、ブラックホールという現象として認識されながら星や時空を喰っている。星喰らう化け物と呼ばれるようになった。
     
    エネルギーを消費できずに肥大化していくだけの存在と化してしまった双子の片割れと再び繋がれることを願っている。でも願いを叶える存在は他の誰にも願いを叶えてもらえないし、自分の願いを叶えることはできない。
     
    今日も明日も永遠に、お腹を空かせながら時空遊泳。

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